「8割の完成度で出しなさい」ができない理由
おはようございますこんにちはこんばんは、はじめましての方ははじめまして、Fujituboです。
今日は昼間からやたらと眠くて、「よっしゃ今日は問題なく寝れるな」と思っていたところ深夜2時半現在全ッ然眠気が来ませんので、眠気が来るまでブログでも書こうと思います。そんなことしてるから眠れないとか言ってはいけない。
今日の仕事で、タスクマネジメントについての公演などをやっている講師の話を聞く機会があったんですが、仕事を早くするノウハウの中で「締切をちょっと早めて完成度8割で出しちゃう」というのがありました。
このニュアンスのノウハウ自体は、完璧を目指すよりまずは終わらせろで有名なザッカーバーグ理論のように、アチコチで語られている定番の仕事術だったりします。
実際にノウハウとして納得できる話で、できるならばやりたいねぇなんて考えていたんですが、よーく考えてみると「今のままだと自分にゃ無理じゃね?」と思った次第でございます。
以前カレーの作り方で示したとおり、私の仕事の進め方は一本線の猪突猛進タイプで、目の前のタスクから順番にこなしていき徐々に進めていく感じです。
あ、カレーの作り方ってのはこの記事に書いてます。
これだと8割で出したところで全体像が見えない上に残りがわからない(大抵の場合は何を作るかすらまだ決めてない)ので、これを出されても困るんじゃないかなぁと。
でもって、8割の完成度で出せる人って仕事をこんな感じで進めてるんじゃないかなと思ったんですね。私は違うのであくまで想像ですよ?的外れかもだけど知らないし、しゃーない。
あらかじめラフ的に全体像を作っておいて、どんどん解像度を上げていく感じ。8割で出せって言ってアイヨーって出すことができるのはこういう作り方なんじゃないかと思うんです。というか、こういう作り方じゃないととてもじゃないけど8割でなんて出せなくない?って思ったんです。
完成度8割で出して「これ何?」って聞かれて「…さあ?」って答えることは日常茶飯事ですし自分の意図はこの時点で明確になってないので伝わる伝わらないどころの話じゃないし、結局残りの2割を全力で仕上げてヘロヘロですし、結局時間ばっかり無駄にかかっちゃって最終出てきたものに関してダメ出し食らって途中から組み直しですよ。
不器用にもほどがあるんですが、こういうやり方しか知らないわけですね。さすがにしゃーないでは済ませられないし、このやり方だと仕事の完成度を判断される前にクッソ無能だなオマエなんて言われてしまうわけです。
まあ、無能であることは否定しませんしできませんけどね。
そんな感じで、今日もこの無能のおじさんは一人でモゴモゴと動いてるわけです。