巨星墜つ
インターネット老人会最後の希望であるところのジオシティーズが平成の最後の最後でついに終了と相成ります。
個人テキストサイト全盛期をインターネットという地獄の業火に焼かれながらボコボコと煮えたぎる溶岩の中で過ごしていたFujituboですおはようございます。
ちなみに私自身はジオシティーズを使っていたわけではないです。
当時プロバイダーとして使っていたASAHIネットのサーバー容量がなんと50MBもの大容量を用意されており、それで事足りたんですね。写真アップしても全然びくともしない容量に笑いが止まりませんでしたよ。
確か当時のジオシティーズは無料の割にそこそこ容量多くて確か10MBくらい割り当てられてたはず。(5MBとかが一般的だったはず…)
友人のサイトとか結構ジオシティーズ使っていることが多くて色々と懐かしいこともあるんですが、ジオシティーズの特徴はURLが住所っぽくなっていてジャンルごとに「XX街XXXX番地」みたいに決められてたんですよね。ミルキーウェイとかシリコンバレーとか。
で、サイト消したりすると後々同じ住所使い回されるんですよね…
久しぶりにアクセスするとページ変わってることが結構あって、それはそれで面白かった。
ちなみに私のサイトは結構ビルド&スクラップを繰り返しており、再開させるたびにハンドルネームが変わったり芸風が変わったりしてたんですよね。一番長くやったサイトは写真で一言サイトで、実はまだハードディスクに残骸が残ってた。
↓スクショこれね。もうサーバーの契約してないのでアクセスできません。
(余談だけど当時契約してたシーサイドネットってレンタルサーバー屋さん、まだ現役で営業していてちょっと来るものがあった。)
ちなみに私のサイトの最後の更新ログを見てると2005年更新で、上京して半年くらいの時期ですね。多分自宅にネット回線引いてなくて、DDIPocket回線のPHSを使って32kbpsでヒーコラ言いながらネットしてた時期だと思う。
しかし昔のサイトデータ見るだけでなんというか懐かしい気持ちになりますね。優しい気持ちにはならない。あと、あんまり芸風が変わっていない。
そういえば昔はリンク集とか作ってたなぁ…アクセス解析を入れてリンクされたサイトを片っ端からリンクし返してたなぁ…
手動で。
そう、全部手動でHTML手書きなんですよね。
でもって思い立ってリンク集のサイト全部見てみた。
62サイト中12サイト生存。直近での更新があったサイトは2つ。
大抵は放置してたり更新終了してたりと、完全に辞めちゃってますねー。
で。見れるサイトもジオシティーズの物が多かったです。
こういうサイトもいずれなくなるんだろうな…
まあ、このあたりはなくてもいいか…
Fujituboは当時のインターネットを知る生き字引の皆さんを応援しています。