ネットで稼ぐという行為をわざわざ表明した理由

昨日書いたこちらについての補足。

fujitubo.hatenablog.com

 

胡散臭い行動を取ることをわざわざ書いた理由はなにか?ということなんですが。自分にハッパをかけるのがひとつ。もう一つは、自分の存在証明のため。

 

ネットを使って稼いでいる人たちの中には若い頃から行動を起こして成功している連中がいろいろといるんですが、私自身は2000年頃からネットを使い始めてはいるんですが、使い道といえば嫌なことがあったときの憂さ晴らしと傷をなめ合うこと、あとは夜のオカズを探すことくらいでした。さすがに20年も続けてると罠をかいくぐってZIPファイルを探すことだけが異様にウマイ大人になってしまったよ。

 

若い頃はゲームを作りたい!とプログラマーを志して情報系の大学に入るも、人間関係がうまくいかず。結局大学では浮気症の女の子と付き合ったくらいで、あまり単位も取らず中退しちゃったよ。

 

それからは実家を離れるために地元のパチンコ屋で金を貯めて、上京してからは運良く正社員の仕事にありつけることが出来ました。そこからは大した趣味もなく、仕事だけ頑張ってました。気づいたらいつの間にかアラフォー世代。

 

2000年初頭は重宝されたパソコンスキルも、さすがにWindowsXP以降の世代では社会人の必須スキルとして定着してしまったので、少し速い速度のタイピングも、お宝ZIPファイルを見つけ出すことも、自作PCの組み立ても、それだけでは食えないスキルに成り下がってしまいまっした。

 

※ちなみに自作PC屋さんで働いてたけど、そういう会社であっても普通の会社と一緒でおじさんが配偶者を養うためには最低限のマネジメントスキルを持って出世することは必要だよ。

 

まあ、要するにアラフォーのスキルなしおじさんが爆誕してしまったわけです。

 

そういう私も、最近になって自分の半生を振り返って、あまりにも何もないと気付かされてしまい。自己主張もロクにしない控えめな性格ではありますが、さすがに自分の存在を自分くらいは信じてやっても良いんじゃないかと思って、「自分に対して自分の存在を証明するために」、少しは頑張らなきゃなと思ったわけです。

 

自分以外の領域に対して行動を起こすことで、自分が生きているんだという、そういう証明になると思ったんです。

 

もちろん既にアラフォーの年齢になってしまって、人生逆転ホームランというわけにはいかないんだけど、せめて引退直前のおじさん選手が渋く放つヒットみたいな、そういう事ができればなぁと思ってます。

 

※ちなみに同じ年齢のプロ野球選手は岩隈久志青木宣親川崎宗則糸井嘉男鳥谷敬などなど。意外とビッグネーム多い。

 

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もしかしたら、もしかすると、この歳になって謎覚醒…!?
なーんてことは期待してませんし、まずは自分が人生を楽しめるための行動だと割り切って、頑張ってみようかと思います。