通院のお話2019年4月分。今回は主に私の言語理解について。

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どうもおはようございますFujituboです。

今月も例によって通院してきましたよ。

 

前回の通院はこちら。

fujitubo.hatenablog.com

 

今回の通院は経過観察的な内容だったんですが、その中で私の特性についての話をしたのでそちらを少しばかり。

 

以前の知能テストで私の言語理解力が低いという結果が出てたんですが、それを踏まえて「動作能力が極端に高い半面、言語能力が低いので、直感で色々なことを感じながらそれを言語化する術を持っていないので、発達障害の症状と同じような状況になってしまったのでは」という指摘があったのです。

動作能力が高いとどういう事が起こるかというと、一つのものを見たときにいろいろな情報が瞬時に浮かび、『知覚』します。以前バズった「頭の良い人と悪い人の違い」みたいなやつですね。知覚した情報はそれだけでは使えず、言語化して『認識』してはじめて「自分はこういうふうに感じているんだ」と理解できるわけなんですが、その言語化する段階でボトルネックが生じていると。

そのため人との会話で、相手の言っていることが「判別できる」が「理解できない」状態となり、認識した情報を記憶できない。なので会話をしていても普通の人が知覚と認識をほぼ同時に行っているのに対して私は知覚と認識を一拍置かなくてはならないので、普通の会話では理解のスピードが追いつかず、という状態になっているのだと思われます。

ちなみにメールやチャットなどでの文章での会話は、自分のペースでの理解ができるので話すには支障がないのですが、返信のスピードは相変わらず遅いです。ただ文字情報だと、耳から聞くのに比べて相手の言っていることを認識する段階で一つプロセスが減るので、その点で会話はやりやすかったりします。

 

この症状で一つ思い当たるところがあったんですが、「その場では何も言えなかったけど後から思い返すと言いたいことが溢れてきた」ってパターンです。ああすればよかったこうすればよかった、ってホント色々なパターン浮かぶんですよね。これもまさに典型的なパターンじゃないかと。

 

まあ、こういう状況なので、先生からは高い知覚能力、動作能力を生かして職人とかクリエイターになれば才能を発揮できる可能性があるよ、って言われたんですが。うぅむ、人生折返し近いですが、今からの方向転換ってムズくないですかね?でもそれもまた人生。小さいことからでも始めてみようかしらん。

 

あと、こんな特性を持っているゆえに、私の普段の会話は相当IQ低いような話し方だったりします。単語が出てこないので「アレ」で済ませることが極端に多いですし、話の組み立てとか順序が全く無いので、結論までに時間がかかる話し方になってしまいます。そのため普段話を聞いてる配偶者からすると割とストレス溜まるようです。ただ私も言いたいことが言えずに話がどんどん変わったりしているので、それもまたストレスだったりして、会話するだけでストレスの連鎖が生まれてしまうちょっと酷い状況だったりします。

 

これもなんとかしないとねぇ、と思うのですがなかなかこの言語理解というのが私には難しいもので、少しずつでも頑張って能力伸ばす努力をしていかないとなぁと思っているところでございます。

 

それと、普段全く話せないわけではなく、うまーいこと知覚と言語が繋がる場合もごくまれにありまして、そういうときは割と相手も納得させるような話し方が出来たりします。まあ、それが普段からできれば無敵のムッちゃんなんですけどね。ムッちゃん誰だ。というか、なんか私の特性は「まじんのかなづち」みたいだな。

 

ふじつぼマジかなつぼ。