世界に馬鹿は何種類?馬鹿と会ったときの対応は?年収は?調べてみました!

タイトルは半分ウソです。ただ、馬鹿の話はします。

 

私は野球をよく見るんですが、野球ファン歴が長いと「あの選手が馬鹿」という話題はどこかしらから伝え漏れてきます。

「ヒーローインタビューの受け答えがおかしい」とか、「他の選手から宇宙人と呼ばれている」だとか、「会話にならない」だとか、「コーチからの質問でイエスなら左、ノーなら右へダッシュするという練習で『この選手ともっと話してみたい』という質問に本人以外全員右へダッシュした」とか…。

エピソードには事欠かないわけです。

 

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まあ、この記事を見たわけなんですけども。

野球選手の馬鹿さ加減には2種類あって、勉強せず野球漬けなあまり常識を知らないタイプの馬鹿と、そもそもの思考力に問題があるタイプの馬鹿がいます。前者であればまだ問題はないのですが、後者になるとそりゃあもう大変で、ヒーローインタビューのときにファンがハラハラして見守ったり、全員右へダッシュしたりという事態が起こってしまうのです。

 

ただ、これに関しては野球選手に限らないなと思うのです。確かに学力が問われないスポーツ選手であれば右にダッシュされる人材は多くなるでしょう。でも実際に、世の中見渡してみると、意外なほど右ダッシュ人材は豊富です。

 

いま訳あって配偶者の両親と継続的に話す機会があるんですが、衝撃を受けたのは「メールの文章だと読めない(※)から電話にして欲しい」と言われたことと、その電話ですら認識のズレが起こって会話が噛み合わなくなることです。

※ここでの「読めない」は文字が認識できないのでなく、文章が頭に入らないという意味。

 

それに加え「会話」という単語を使ってはいますが、クローズドクエスチョン形式の発言には反応がありますが、オープンクエスチョン形式だと途端に反応がなくなり、会話の体をなしていない状態になることが殆どです。

どうやら会話の意味を理解していない可能性が高そうなんですが、だとすると「意思疎通とは…?」という感想しか出てこないです。

 

幸いにして私はそういった方と意思疎通ができるスキルを持っているので相手との対話を試みることができるのですが、やはり時間がかかる。あと私が良くても向こうが私のことを「話がわかんねー奴だな」って切られる確率が高く、それもなんとなく納得がいかぬ。。。

 

人間は自分が見えているものを絶対と思い込む修正があるので、そういった自分とは違う方々の思考を覗いてみるのもたまにはいいもんです。まあ、たまにでいいです。