なぜ他人に対してこうも嫌悪感を持つことができるんだろう

さて今日も昼休憩時間を利用して記事でも書くんべかなと思いつつ、はてなトップを開いたらこの記事が人気記事として上がってました。

 

gendai.ismedia.jp

 

本業ナースでありながらロリータファッションの第一人者である青木美沙子さんが、ロリータであることを伏せて行動しなければならなかった理由について書いてます。

詳細は記事を見ていただければと思うのですが…

 

メルアドとパスワードの登録が終わり、自己紹介の記入になりました。最初はロリータファッションしていることを全面に出してみました。結果は、惨敗です。圏外です。出会うどころか避けられてしまい、江頭さんみたいな扱いです。何も始まらずに負けた感じです。ロリータが男性ウケの悪いことは理解していましたが、まさかここまでとは。

しかたない。そこで今度は、ロリータであることを隠して登録しました。つまり、わたしのもうひとつの顔である、ナースの美沙子として勝負しました。自己紹介の欄に、ロリータの記述を消して、代わりにナースであることを書きました。

すると今度は、かなりの反応が来ました。もうわたし、ひとりで笑ってしまいました。だって、両方同じ人間なのです。ロリータモデルもナースも同じ青木美沙子という人間なのに、こんなに偏見があるなんて。
引用:

私がロリータであることを伏せて「出会い系アプリ」を使った理由(青木 美沙子) | 現代ビジネス | 講談社(2/3)

 私個人とても近い身内にロリータファッションのひとがいるので、このくだりはすっげぇよくわかります。なんかアレなんですよね、ロリータファッション着てる子に対してあからさまに見下すヤツ、とても多いです。

街中で歩いてる子に対して叫んだり罵倒したり、ジロジロ見たり、盗撮したり、そういうのは「よくあること」みたいです。

ごく近い身内にも味方は少なく「そんな格好しなければいいのに」「やめればいいのに」という言葉を投げつけられるのがお決まりのパターン。

 

これって凄いですよね。

ちょっと前に刺青を入れたタレントさんが「偏見が云々」って言ってましたけど、刺青自体の社会的意義を考えると、まあ偏見を持たれるのも仕方ないかなという背景はあります(偏見持つべきじゃないですけどね)。

ロリータファッションってそういう背景がまったくないのに偏見受けて差別されてるんですよ。

 

服装に不潔感があるとか、そういう要素すら無いです。
ほんと不思議ですよね…

 

ちなみに私はあんまり他人に嫌悪感を示すこともないですし、そもそもロリータファッションは好きな部類の服装に入るので、余計によくわからなかったりします。

誰かに教えてほしいくらい。

 

 

↓そういえばゴシック&ロリータバイブルはロリータさんもよく読んでましたね