私と精神科通院の話

少し前にFacebook投稿したけどせっかくブログ作ったんで修正の上こっちにも投稿。

 

---

 

ここ半年ほど、発達障害疑いということで精神科に通院してまして、いろいろと診察とか、検査とかテストを受けるということをやってました。(実際の通院は今年に入ってから~5月頃)

結果から言うと、発達障害に関しては該当する性質はあるものの、障害と診断するレベルまでは達していませんでした。もともと通院を始めた理由として、他人とのコミュニケーションに難が有りすぎるということだったんですが、人格障害とは別な原因だったということです。

 

---

 

ではその原因とはなにか?ということなんですが、今回の検査では知能検査も受けており、IQを計測したその結果に原因らしきものがありました。

知能検査では「言語性IQ」と「動作性IQ」の計測を行います。

ざっくり、「言語理解」「作動記憶」で測られる言語性IQと、「知覚統合」「処理速度」で測られる動作性IQの平均が、その人が持つ「全体的知能」となります。

私の場合、この言語性IQと動作性IQの差が22ほど離れていました。このギャップが生じているために、自分の中での物事の理解や認識がうまく行ってなかったのでは、とのことです。

ちなみに、言語性IQと動作性IQの差が15以上離れていると発達障害の可能性が高まるということで、そのような症状が出たのもまあ、おかしな話ではなかったということです。

↓参考

www.yomocracy.com

 

あとは実際にどういう弊害があるか、こういう記事もあったり。

www.msn.com

 

---

 

私の場合は言語性IQが112、動作性IQが134で、平均が123でした。

相手の話を聞いて意味を認知はできるが言語に落とし込む能力が追いつかなかったり、ということがあるんじゃないでしょうかね。コミュニケーションの言語認知や相手への伝達能力が欠けているというのが、いちおうの自覚症状でもあります。

 

 

ちなみに、知能云々とは別に、自尊心の低さ、主体性の無さ、ストレス回避傾向の強さゆえにうまく能力をハンドリングできていないという傾向も見えてきました。

というか生きにくさの原因ってむしろこっちでは…

 

---

 

というわけで原因がある程度見えましたので、言語性IQを上げるべく言語理解の能力を鍛えることにしました。(作動記憶は優れているレベルらしい)

具体的な行動としては大きく3つ。

 

・認識、理解したものを言語に落とし込む能力を鍛えること

見たもの、やったものを言語化して、物事をきちんと頭で理解できるように変換。インプットとアウトプットは両方必要ですが、そもそものインプットの質を上げて、アウトプットがスムーズにできるような準備を意識してやろうということです。

・言語自体を扱う能力

言葉の意味を知り正しく物事を把握する。

・ある程度自分勝手でも良いと割り切って行動すること

これは言語理解とはちょっと違うんですが、主体的なハンドリングが全くできていないので、自分から動く癖をつけるために、割り切れということを自分に言い聞かせてます。

 

---

 

ということで、上記対応を一番手っ取り早くやるためには、ブログを書いて情報をインプット/アウトプットをセットで行うことが良いのかなと。

自分がその日にやったことを考えて文章に記すことで訓練になるんじゃないかと思って、文章を書くことを始めたわけです。

(当初はFacebookで色々と書いてました)

 

鍛えてうまいこと対処できればなぁと思ってます。

というわけで今日はこのへんで。